ショーン・ケリー博士特別来日講演 意識の進化と惑星の時代
JTA主催
スペシャル・チャリティ・イベント
ショーン・ケリー博士特別来日講演
意識の進化と惑星の時代
(The Evolution of Consciousness and Planetary Era)
このたび、カリフォルニア統合学研究所(CIIS)で教鞭をとられているショーン・ケリー(Sean Kelly)博士が来日することになりました。
博士は、トランスパーソナル・コミュニティの代表的な論客として、海外で非常に高い評価を得ている研究者であり、実践者です。近年、博士は「サトル・アクティビズム」(“subtle activism”)というものを提唱しています。これは、意識の変容をとおして、世界の治癒と変容のために積極的に参加していこうとする「社会参加型の」の重要性を訴えるものといえます。
社会の様々な領域で危機が深刻化する現代において、霊性といわれるものが、どのような貢献をすることができるのかについて探求をしていくとき、博士の提唱する「サトル・アクティビズム」というビジョンは、私たちに多くの示唆と洞察をあたえてくれることでしょう。
尚、当日は通訳がはいり、ケリー博士の講義を翻訳することになります。
Contents
日程、参加費
開催日:5月29日(日曜日)
開催場:杉並区立産業商工会館
〒166-0004 阿佐谷南3丁目2番19号
開場:13:15
講演開始:13:30
講演終了:16:30
参加費:3,500円(一般)
2,500円(JTA会員)
* お支払いは当日会場でお願い致します。
* 参加費の一部は震災の義援金として寄付されることになります。
終了いたしました、ありがとうございました。
当日のテキスト中継はこちらでご覧になれます。
ケリー博士について
オタワ大学で宗教研究で博士号(Ph.D.)を取得。ウィンザー大学、オタワ大学、カールトン大学等で教鞭をとる。現在、カリフォルニア統合学研究所教授。立命館大学 客員教授。
これまでにユング、ヘーゲル、トランスパーソナル理論、ニューサイエンスについての論文を多数出版している。著書に『個性化と絶対:ヘーゲル、ユング、そして、全体性への道』(Individuation and the Absolute: Hegel, Jung, and the Path Toward Wholeness (Jung and Spirituality))(Paulist Press, 1993)がある。また、編書には、『ケン・ウィルバーとの対話:トランスパーソナル思想家との対話』(Ken Wilber in Dialogue: Conversations With Leading Transpersonal Thinkers
)(Quest Books, 1998)がある。
翻訳書には、and co-translator, with Roger Lapointe, of French thinker フランスの思想家エドガール・モラン(Edgar Morin)のHomeland Earth: A Manifesto for the New Millenium (Advances in Systems Theory, Complexity and the Human Sciences)(Hampton Press, 1998)がある。近著はComing Home: The Birth and Transformation of the Planetary Era(Lindisfarne Books, 2010)(『祖国地球―人類はどこへ向かうのか』として邦訳)。学術的な研究の傍ら、長年にわたり種々の中国武術を実践している(太極拳・八卦拳・形意拳)、1990年以降、太極拳をおしえている。現在の関心領域は、「惑星の時代」における意識とエコロジーの関連にある。