2009年4月3日、4日 関西クリステル・ナニ・ワークショップ(中止となりました)

クリステル・ナニ氏 関連イベントの中止について

クリステル・ナニ氏側からの諸事情のために、急遽、氏の来日が不可能となりました。したがいまして、3月30日(東京)、及び、4月2日・3日(大阪)等で予定していました当学会関連の講演会・WSは全てキャンセルせざるをえなくなりました。

今回のイベントを楽しみにしていただいた皆様に対してこころよりお詫びを申し上げます。今後はこうしたことのないよう、イベントの企画に当たっていく所存ですので、皆様のご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

尚、本年の学会主催・関連のイベント、セミナー、ワークショップは他にもたくさん予定しておりますので、それらの機会を通じて皆様とお会いできますことを楽しみにしております。

日本トランスパーソナル学会

『病をよせつけない心と身体をつくる』の著者、クリステル・ナニさんをお招きして、ライトクルー主催、日本トランスパーソナル学会とホロトロピック・ネットワーク協賛でセミナー・ワークショップを開催したします。

日時、会場

日時:2009 年4 月3 日 19:00 時~ 21:00 時(講演)
   2009 年4 月4 日 10:00 時~ 17:00 時(ワークショップ)
会場:大阪(未定)
参加費:35,000(学会員割引有り)

お問い合わせ

詳細については、後日掲載します。

主催:ライト・クルー
(TEL 06-6359-0058 URL: http://www.lightcrew.jp/

(参考)直観医療とクリステル・ナニ

 直観医療とは、人々の病の原因を、その人物の気やエネルギーの状態から直観的に読み取る医療を指す。この言葉をはじめて世界的に有名にしたのはアメリカ人女性、キャロライン・メイスである。キャロラインは最初、新聞記者として出発し、スピリチュアルな世界とは無縁の生活を送っていた。ところが精神的な不調におちいったことがきっかけで、人々の病の原因が直観的に透視できるようになった。そこで一九八四年頃から、ノーマ・シーリー博士という神経外科医とタッグを組んで直観医療の技術を磨き、直観医療の科学というものを築き上げていった。その結果が『健康の創造』という本になって結実し、世界的な評価を得ることになる。

 一九九二年、二人は直観医療の教育プログラムを作り、直観医療者の育成をはじめた。その結果、現在では一万人以上の直観医療者が活動していると言われている。一九九六年、キャロラインは長年の研究成果を『Anatomy of Spirit』という本にして出版し、ニューヨークタイムズのベストセラーになった。日本でも一九九八年にサンマーク出版から『七つのチャクラ』というタイトルで出版された。

 この度来日することになったクリステル・ナニはキャロラインの教育プログラムで直観医療ができるようになったわけではない。八歳のとき、突然、自分が透視能力をもっていることに気づいたのだ。クリステル自身は自分の特殊な能力をうとましく思っていたようだ。そこで、彼女は大学で西洋医学を学び、ニューヨークのもっとも忙しい病院の救急病棟で看護師として働きはじめた。そこで十六年間働いたのだが、その間、医師が患者を診断する前に病気とその原因がわかってしまうエピソードが続出した。自分の診断が正しいことは、後の医学検査で明らかにされたという。病院で数々の神秘的な体験をした後、クリステルは病院をやめてフルタイムの直観医療者となり、現在までつづいている。

病をよせつけない心と身体をつくる―直観医療からのメッセージ 正看護師であるクリステル・ナニは、才能ある直観医療者で、患者の肉体的、感情的、霊的病の原因になっている、無意識レベルの過去のトラウマ、意思決定や感情的パターンなどを、エネルギーレベルでの青写真のなかに正確に読み取る透視能力をもっている。そうした原因の特定によって、これまで多くの人が癒されてきた。直観医療の分野で、彼女は現在、リーダー的存在になっており、来日が待ち望まれる。彼女のことを詳しく知りたい方は『病をよせつけない心と身体をつくる』(草思社)を参考にしてもらいたい。(菅 靖彦記)