2020年2月23日(日) トークイベント「人生のターニングポイント」開催!

【みなさまへのお願い】
・当日参加者のみなさまは各自の判断で感染防止対策をお願いします。
・咳、発熱などの症状がある方や体調に不安がある方は、参加をご遠慮願います。
・当日は、定期的に室内の換気を行います。そのため一時的に室内温度が
下がるかもしれませんが、ご了承願います。

【事務局としての対策】
・入口に消毒液を設置いたします。
・予防のため、スタッフ・登壇者がマスクを着用している場合もございます。

2月23日(日) トークイベント「人生のターニングポイント」開催!

わたしたち自身を変化させる「人生のターニングポイント」について、じっくりと語り合う機会を設けました。司会は諸富祥彦会長。しのぶかつのり、森未向、向後善之の三人による深いお話を聴きながら、ただ聴くだけでなくて、参加者の方々がご自分の人生と重ね合わせて、じっくりと語り合うことができる会にしたいと思っています。「人生の、ふりかえりの会」。みんなで集まって、ちょっと大人な、人生の話、しませんか?

日時:2020年2月23日(日) 13:00~17:00(12:30開場)

会場:明治大学 猿楽町校舎 心理社会実習室(〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2-4-1

講師:諸富祥彦(司会)・ しのぶかつのり ・ 森未向・向後善之

事前申込 当日
会員 3,000円 3,000円
一般 5,000円 6,000円

 

参加申し込み・お問い合わせ

【登壇者より】
しのぶかつのり

「どうしても、生きていたいと思えない…」
そう思い悩み、ほぼ寝たきりの生活を送っていた私が、ハッキリと「生きていこう」と思った瞬間がありました。
今思い返してみると、あの瞬間こそが私にとっての折り返し地点、まさに「人生のターニングポイント」であったと思います。
そして、そのターニングポイントはある方のカウンセリングを受けたことによって訪れました。
その方とは、本学会の会長を務めておられる諸富祥彦先生です。
私は、たった一度、諸富先生のカウンセリングを受けさせていただきました。
そのカウンセリングによって、 大きなアウェアネスを得ることができました。
そして、どうしても動かすことのできなかった重たい人生のギアを、生きる方へと「ガチャリ」と入れることができたのです。
それはまさに「スピリチュアルな体験」そのものでした。
その後、みずからもカウンセラーとなり、現在では「生きづらさ専門カウンセラー」として日々を過ごさせていただいております。
いったいその「ターニングポイント」でなにが起きたのか?
なにが私にその「アウェアネス」をもたらしてくれたのか?
このことは、今まで公の場ではお話しをさせていただくことはありませんでした。
しかしこのたび、諸富先生がご司会の場に登壇させていただけるという光栄に預かりましたことを機に、僭越ながら、ぜひ皆さまにこのエピソードをお話しさせていただきたいと思いました。
ほんのわずかでも、皆さまのアウェアネスのお役に立つことができるなら幸いです。
当日お目にかかれますことを、心より楽しみにしております。

<プロフィール>
生きづらさ専門カウンセラー、Brain with Soul代表、脱世間起業塾Adic塾長。生きづらさをチカラに変えるコミュニティ「Adic Salon」主宰。日本トランスパーソナル学会理事。著書に「生きづらさから脱け出す実践法 – 意識と世界を味方につける7つのステップ」(コスモス・ライブラリー)。

森 未向
今迄私達は、毎日当たり前のように日常生活に入り込んできているプロパガンダに常識や価値観を植え付けられ、所詮掌の範囲内での選択肢を選ばされ、それが自由だと思い込んできました。

けれども指数関数的にテクノロジーが発達してきている現代において(我々庶民に迄おりてきていない最先端でのテクノロジーに至っては最早相当なLVだということは想像に難くありません)今迄のようにただ流れに身を任せていたならば、気が付けば遙か沖にまで流されてどちらが陸だか分からない。戻りたくたても戻れない。そんな状態になることは必至です。
流されることを非難しているわけではありません。
どうしても逆らえない流れもあるでしょう。
ただ〝流される〟ということがきちんと自身で選択したものなのか否かで、人生での意味合いが大きく変わってくることも確かです。
これからの時代、そんな本当の選択力を身につけないととんでもないことになってしまう。
時代の奴隷になってしまう。
ではその〝本当の選択力〟とはどうすれば身につくのか。
社会の現状を知ることと同時に、それを踏まえて選択・判断する為の〝基準〟を自分の内の何処に持つか。自分の内の〝何処の意志で〟選択していくのか。
今、それが問われている時代だと思います。

心理学というのは時代に寄り添う学問なのかもしれません。
むしろ時代の後ろから抱え支える学問かもしれない。
けれどもトランスパーソナル心理学に至っては、あえて乱暴な言い方をさせていただくと
「そうではない」
と私は思います。
むしろ時代の先をいく学問なのではないでしょうか。
何故なら、人間の、意識の、進化についての学問だから。

忘れもしない6年前の人生のターニングポイントを起点に私が体験し感じている事を呼び水として、
これからの私達人類の、そしてひいては多次元的宇宙の進化について皆さんと一緒にお話しして参れたらと思います。

<プロフィール>
自己理解による自己成長カウンセリング『人間塾アレーテイア』代表

向後善之

高校2年の時、何気なく手にした新書のことは、その後すっかり忘れていました。それから10年経って、石油会社のエンジニアになっていた僕は、別の本に出会いました。最初の本は、宮城音弥さんの書いた『精神分析入門』という本でした。10年後手にしたのは、リッキー・リビングストン著『聖なる愚か者』という本で、翻訳者は吉福伸逸さんでした。『聖なる愚か者』を手に取った時、僕は『精神分析入門』を見つけた10年前のことをはっきりと思い出しました。全く同じような感覚で、僕はこの2つの本に出会ったのです。二つの本を買う時、即座に「これは読むべき本だ」と確信したのです。そして、そこからいくつかの出来事があり、振り返ってみると、その一つ一つが僕のターニングポイントであり、それは、一つの線となっていきました。もし、それぞれのポイントで別の選択をしていたら、僕の人生は全く違ったものになっていたことでしょう。そう思うと、とても不思議な感じがします。

<プロフィール>
神奈川県に生まれる。石油会社での会社員生活の後、渡米。CIIS(カリフォルニア統合学大学院)では、統合カウンセリング専攻。サンフランシスコ市営のRAMS(Richmond Area Multi-Services)他でカウンセラーとして働く。現在、東京恵比寿のハートコンシェルジュ(株)でカウンセラーとして働くとともに、大学・大学院で臨床心理学を教えている。著書に「自分をドンドン傷つける『心のクセ』は捨てられる!(すばる舎)」、「人間関係のレッスン(講談社現代新書)」、「カウンセラーへの長い旅―四十歳からのアメリカ留学(コスモスライブラリー)」、「パワー・オブ・ダンス(コスモスライブラリー)」他がある。

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