分かりやすいスピリチュアルエマージェンシー概論
新年明けての本学会主催セミナーは、事務局長の向後さんによる、満を持しての内容となります。お誘い合わせの上、ぜひご参加ください!
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分かりやすい
スピリチュアルエマージェンシー概論
トランスパーソナルやスピリチュアリティを語る上で大切な「スピリチュアル・エマージェンシー」について基礎から応用まで、丁寧に解説します。
【日時】
2019年1月27日(日曜日) 13:30〜16:30(13時開場)
【会場】
井草地域区民センター 第1集会室(東京都杉並区下井草5丁目7−22)
【申し込みページ】
https://ws.formzu.net/fgen/S20982416/
- トランスパーソナルの基礎をスムーズに身につけたい
- 心のプロとして活動している。最低限のスピリチュアルエマージェンシーの知識を身に着けたい
- スピリチュアリティという言葉に「?」と感じている(でも関心はある)
- 霊性や精神性を高める時に注意しておくべきことを知りたい
- スピリチュアル・ケアの必要のあるクライアントを担当されている、また終末期医療に携わる方
・スピリチュアル・エマージェンシーの主な原因、霊性の危機とは何か?
・日本におけるスピリチュアル・エマージェンシーの捉えられ方
・スピリチュアルエマージェンシーの種類と症状
(至高体験、統一感覚、身体反応、過覚醒・超過敏性)
スピリチュアル・エマージェンシーとは、「精神の危機」と訳される、人がより大きな存在へと成長を遂げるためにやってくる「魂の危機」とも言えます。昔から、そうした「危機」は「時機」とも呼ばれ、必要に迫られてやってくるものと言われてきました。しかし、その「危機(体験)」を理解する枠組みが自分にないとき、強烈な体験を伴い、心身のバランスを崩すときがあります。それをトランスパーソナルやスピリチュアリティの言葉で「スピリチュアル・エマージェンシー」と呼んでいます。
しかし、体験される内容があまりに常軌を逸していたり、異常行動を伴ったりして、「魂の危機」ではなく「精神の危機」として理解され、精神的な病気として扱われたり、適切なサポートを得られず、間違ったスピリチュアルなエリート主義(たとえば自分は世界のすべてを知っているなど)を自称し、いわゆる「怪しいスピリチュアリティ」を感じざるを得ない状況に至ってしまう場合もあります。
本講座では、スピリチュアル・エマージェンシーの基礎を押さえながら、それが誰にでも起こりうる成長の過程における混乱や危機として捉え、基礎知識のみながら、その応用であるサポートの方法などもお伝えします。また、病理とスピリチュアル・エマージェンシーの違いについてもお話します。
「なるほど!」「そういう仕組みだったのか!」と納得してもらえる講座になります。ぜひご参加ください。
*現在、精神科を受診されている方は主治医の許可を得てご参加ください。
*本講座ではスピリチュアリティを「超能力」という意味や「お手軽に幸せになれる魔法」という意味ではなく、「霊的・精神的成長」という学際的な意味で用いています。
【講師】向後 善之(本学会事務局長、ハートコンシェルジュ(株)カウンセラー)
講師略歴:
神奈川県に生まれる。石油会社での会社員生活の後、渡米。CIIS(カリフォルニア統合学大学院)では、統合カウンセリング専攻。サンフランシスコ市営のRAMS(Richmond
Area Multi-Services)他でカウンセラーとして働く。著書に「自分をドンドン傷つける『心のクセ』は捨てられる!」(すばる舎)、「人間関係のレッスン」(講談社現代新書)、「カウンセラーへの長い旅―四十歳からのアメリカ留学」(コスモスライブラリー)他。共著に「吉福伸逸の言葉」(コスモスライブラリー)。
【日時】
2019年1月27日(日曜日) 13:30〜16:30(13時開場)
【会場】
井草地域区民センター 第1集会室(東京都杉並区下井草5丁目7−22)
【参加費】
事前支払 | 当日支払 | |
会員 | 3,000円 | 3,000円 |
一般 | 4,000円 | 5,000円 |
【向後先生書籍】