スティーブン・スクートヴォーダー博士セミナー『シャドー(影)とのダンス』
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3/29(土)、30(日)9:30~16:30
スティーブン・スクートヴォーダー博士セミナー
『シャドー(影)とのダンス』
1)「影」は、ユングによって、心理学に持ち込まれた概念です。
私たちの身体には、いつも「影」がついてまわります。
それと同じように、私たちの『こころ』にも
「影」があって、それはいつもつきまとっている、
とユングは考えました。
ユングは、「こころの影」を直視して、向き合い、対話し、対決することが
心理的成長や成熟に必要で、
それが、私たちの人格に質的変容や深みをもたらす、と述べています。
スティーブンはこのセミナーで、「シャドー(影)」とのダンスを、
「こころの次元」で行うことを、意図しています。
2)ユングによると、「影」とは、『同性』で、
自分がマイナスの意味~例、大嫌いな人や苦手な人~でも
プラスの意味~例、あこがれの人~でも、
なぜか強くひきつけられる相手です。
そうした人たちは、自分の「こころの影」、つまり、
自分自身、
あるいは、自分の「こころの<影の部分>をありのまま映し出す鏡」です。
「自分」のこころの影なので、
それを、自分のこころに取り戻す、統合することが、
「本来のまるごとの自分」になること
~だから
自分の本来の力や自己治癒力や潜在的可能性を回復できること~、
自己成長、成熟、自己変容につながります。
それにあたって、時に、いやしばしば、影との対決が求められます。
理由は、
その影を、
自分の本来のこころの一部/側面、と認めたくないからです。
このセミナーは、シャドーとの取り組みを、
合気道のように、あるいはダンスのように、
「しなやかに」できないだろうか、できるのではないだろうか、と
スティーブンは考え、企画されました
~「こころ踊るシャドーとのワーク」です。
楽しく豊かな内容です。みなさまのご参加をお待ちしています!~
3)シャドーには、通常考えられているもの
~それを「ダーク・シャドー(dark shdow、暗い影)」と言います~の他に、
「ライト・シャドー(light shadow、明るい影)」と呼ばれるものがあります。
ここでは、ライト・シャドーの例を、K.ウイルバーの本から書きます。
ある女性(A)が、あるあこがれの女性(B)のことを、
グリーンの目がとても美しい、と、ことあるごとに言っていました。
言われた女性(B)は、そのたび、怪訝(けげん)な顔をしていました。
ある時、言われた側の女性(B)は、
言った側の女性(A)を、
化粧室の大きな鏡の前につていてゆき、次のように言いました。
「あなたの目の色と、私の目の色を、よく見比べてみて。
グリーンの美しい色をしているのは、あなたの目よ。
私の目の色は、茶色」
そう言われて、
よく見ると、確かにグリーンの目を持っているのは自分で、
あこがれていた女性の目の色は、茶色でした。
そのことに、女性(A)は、深く驚き、動揺しました。
4)という具合に、「プラス面/美的側面」も、
「シャドー(影)」になります
~「シャドー」は、「マイナス面」だけではありません~。
ライト・シャドーとの取り組みは、ダークなもの以上に、
困難な場合が少なくありません。
理由は、それがライト(light)で、
光(light)/白日の中で、見えにくいからです。
5)(A)「同性」が、シャドーとの取り組みの基本ですが、
それは、人生前半の取り組みに属し、
その取り組みは、丈夫な自我/「私」作りに、大変有益です。
一方、(B)『異性』
~女性にとっての内的男性(性)=「アニムス」、
男性にとっての内的女性(性)=「アニマ」。
それらを、ユングは、「たましい」と考えました~との
取り組みは、人生後半の作業で、
それは、「ディープ・シャドーワーク(深いシャドーとのワーク)」と
言えるものです。
「異性」の「シャドー(影)
(アニムスやアニマ=「たましい」)」とのワークは、
「同性」の「シャドー」とのワークよりも、
より深く、複雑怪奇で困難です。
今回のセミナーでは、(A)と(B)の両方が、
ワークの対象になるでしょう。
プロセスワーカーの中でも、臨床的側面にとても通じていて、
温かいハートの持ち主であるスティーブン・セミナーへのご参加を、
こころからお待ちしています。
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日時:3/29(土)、30(日)
両日ともに、9:30~16:30
参加費:一日のみのご参加:24,150円
二日間:46,200円
講師:スティーブン・スクートヴォーダー博士
(ポートランド・プロセスワークセンター元CEO)
会場:都内中央区
ご連絡先:プロセスワーク研究会
FAX:03-5570-2860
E-mail:
URL:www.fujimi.in