凄腕セラピスト、ゲリー・リース博士によるコーマワークの実際

日本トランスパーソナル学会
国際コーマワーク協会
日本プロセスワークセンター 共催

凄腕セラピスト、ゲリー・リース博士による
コーマワークの実際

gary3 今年、もっともエキサイティングな時間が、12月にやってきます!世界的に著名な凄腕セラピストであり、プロセスワークとコーマワーク(昏睡状態の人へワーク)の世界の第一人者であるゲリー・リース博士が来日!

トランスパーソナル学会が、日本プロセスワークセンター、コーマワークを行徳総合病院で実践する国際コーマワーク協会と共催するワークショップを行います。

ゲリー博士は、世界でも最もコーマワークの臨床経験の多い人物の一人であり、医師と一緒に取り組んだコーマワークの記録は著書にもなっています。世界一の腕のコーマワークの実際も、垣間見れるかもしれません。「達人の技」を見る機会、今から、胸が高まります!

実際に病院でコーマワークを行っているコーマワーカーさんの声を紹介します。「コーマワークは、特別なスキルだけではなく、存在としてのあなたを必要とするワークです。また、コーマワークはその人のみでなく、ご家族や関係者も含め笑顔や希望が生まれる喜びに立ち会うことでもあります。今回の企画が日常の中でも誰でもコーマワークに親しむことができると知ってもらえる機会となればと思います。

このセミナーは、日本の病院で行われている実際を映像で見ながら、ゲリー博士がどのような考えで、どのようなことをおこなっているのか具体的にお話し頂く予定です。セミナーの後半は、コーマワーク臨床を行っている行徳総合病院医師・国際コーマワーク協会会長の岩村晃秀先生、とゲリー・リース博士の対談を、本学会会長が諸富祥彦がナヴィゲーターとなっておこないます。

二度とないかもしれないこのチャンス、お見逃しなく!

【日時】
2013年12月4日(水曜日) 18時会場 18:30~21:00
【場所】
東西線行徳駅より徒歩5分程度
(詳細は、お申込みされた方にお知らせ致します。)
【受講料】
8,000円 *当日受付でお支払い下さい。

<対象>
*医療関係者(医師・看護師・PT・OT・心理士等)、家族に昏睡状態の人がいる方、ボディワーカーやファシリテーター等の対人援助職の方、認知症や知的障害など、見当識がない、あるいはコミュニケーションがとれない/とりずらい意識状態にある方と関わっている方など。
*守秘義務を守れる方

【お申込み】

【参考書籍】
自己変容から世界変容へ―プロセスワークによる地域変革の試み Inside Coma: A New View of Awareness, Healing, and Hope 昏睡状態の人と対話する―プロセス指向心理学の新たな試み (NHKブックス)

ゲリー・リース博士HP

<コーマワークとは?>
コーマワークはプロセスワークの技法として発展したもので、通常の意識状態になく昏睡状態に陥っている方への働きかけのことを言います。実際の臨床事例は、アーノルド・ミンデル著『昏睡状態の人と対話するープロセス指向心理学の新たな試み』NHKブックスもご参照ください。プロセスワーク(プロセス指向心理学)では、昏睡状態も何らかの意味のあるプロセスであると信頼し、通常の言語とは異なる形でのコミュニケーションを試みます。アメリカ、ニュージーランド、ポーランド、南アフリカなど、世界の様々な場所でコーマワークが実践されています。日本で公開された映画「リアル」、またその原作小説「完全なる首長竜の日」では、このコーマワークが素材として登場しています。