うつの多様性、多次元性と臨床的プロセスワーク

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10/28(日)10:00~17:00

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(参加人数に制限があります。参加ご希望の方は、早めにお申し込みください)

第1弾、「うつの多様性、多次元性と臨床的プロセスワーク」

1)「うつ」は、心理セラピーの中で、最も多い主訴の一つです。

かつては、「うつ」は、自殺が最も多い心理的病いで、
それに対する心理セラピーの有効性が疑問視されてきました。

しかし、医療とのチームワークで、「うつ」の心理セラピーが有益であることが
わかってきています。

2)今日、かつての、几帳面で、完璧主義で、まじめで、自罰的で、
他者や世間に迷惑をかけるのをとても忌み嫌う病前性格傾向がある人が、
中高年期に患い易い、「メランコリー親和型うつ」あるいは「昭和型うつ」
といった「旧型うつ」に代わって、

自己中心的で、他罰的で、自己責任を放棄する性格傾向のある人が、
青年期にかかる「ディスティミアうつ」、「平成型うつ」などと呼ばれるが、
「新型うつ」増えています。

また、軽そう状態とうつの波を繰り返す「双極性Ⅱ型障害」や「非定型うつ」と
呼ばれるものも増えています。

3)それらは、「うつ」のカテゴリーで括(くく)られますが、
医療的にも異なる治療が必要ですが、

心理セラピー的、臨床プロセスワーク的にも、取り組みを大きく変える必要が
あります。

そうでないと、従来の「メランコリー親和型うつ」への心理セラピーが、
例えそれが誠実な心のこもったものであっても、「新型うつ」に、
有益でなかったり、有害であったりします。

4)今回は、ホリスティックで多次元的な臨床的プロセスワークに基づき、
「うつ」を多様で多層的なものととらえ返し、具体的で有益な関わり方について
学びます。

*うつの多様性について、またそれらとの実践的取り組みについて関心が
ある方のご参加を、心からお待ちしています.

対人援助の専門家だけでなく、初心者の方のご参加を歓迎いたします。

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日時: 9/28(日) 10:00~17:00(開場9:50)

講師:富士見ユキオ

会場:都 内

参加費:一日、21,000円(税込)

  (セミナー当日、お支払いください)

お問い合わせ先:プロセスワーク研究会
FAX:03-5570-2860
E-mail:
URL:www.fujimi.in