トランスパーソナル学研究 Vol.8 2006年5月

JAPANESE JOURNAL OF TRANSPERSONAL STUDIES
Vol. 8, May 2006

〈研究論文〉
向後善之
* 高次の危機という幻想

甲田 烈
* 方法としての〈不思議〉――心理妖怪学への一試論――

井上ウィマラ
* 仏教からスピリチュアルケアへ

浅野妙子
* 苦悩を生き抜く力と意識の進化――R. N. リーメンの事例をM.ニューマン〈拡張する意識としての健康〉理論で読み解く――

尾崎真奈美・奥健夫
* 健康に貢献するスピリチュアリティーとそのモデル化――メンタルヘルス・ポジティブ心理学・発達心理学・物理学の視点から――

柿原有一
* 臨死体験における自己実現と意識の状態――パラドックスの肯定のために――

小林真行
* シュリ・オーロビンドの統合ヨーガについて――魂・スピリットを通じた変容の地平――

田川亜希子・尾崎真奈美
* サイコシンセシス教育ワーク実施による自己の人生に対する肯定的意味感への気づきとむなしさの変化

〈研究ノート〉
笠置浩史
* 「教育メディア」としての「教師の〈Being〉」――スピリチュアリティ概念とシュタイナーの教師観を手がかりに――

〈エッセイ〉
上嶋洋一
* 私にとってのカウンセリング:「どっぷりひたること」と「距離を置いて見つめること」

持田将俊
* スフィンクスの弁証法――成長・発展・進化についての循環型モデルの考察――

兼久満
* ガイアのイメージワーク

〈コミュニケーション〉
尾崎真奈美・奥健夫・大橋幹夫・石川眞樹夫・甲田烈・井上ウィマラ
* 光・意識・シンクロニシティー

〈書評〉
諸富祥彦
* 『ロジャーズ主要著作集3 ロジャーズが語る自己実現の道』

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