統合的セラピー ロールプレイ トレーニング「共感と直面化とPower of Being」
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【11月 統合的セラピー ロールプレイ トレーニング】
<今回のテーマ>
共感と直面化とPower of Being
・・・10月と同じテーマで行います。・・・
「共感」とは、自分まったく非防衛的な状態で、相手の心象風景を共有する時に感じる感覚です。あたかも、それは、自分と相手の存在そのものが同じ心理的な場(間主観的な場)の中で感応し合う状態です。
単に相手に同意したり、同情したり、ましてや、空気を読んで忖度するのは、共感でもなんでもありません。共感しているとき、人は自己一致していてなんのごまかしもないのです。
セラピーにおいて、「共感」だけでは、クライアントのプロセスが進行することが難しい場合が多々あります。「共感」と同様に必要なのは「直面化」なのです。
「直面化」は、相手に、その人のテーマはなにか気づいてもらうためのヒントを与えることです。クライアントは、しばしば、問題の本質から目をそらすために、さまざまな防衛をします。セラピストは、クライアントが、そうした防衛を解いて、本来のテーマに向かうサポートをする必要もあるのです。
「直面化」の根底には「共感」がなければなりません。セラピストは、クライアントが自分のペースで自分のテーマに直面するのをサポートするのです。強制的に「あなたのテーマはこれだ」と示し押し付けるのは、セラピー的な直面化ではなく、かえってクライアントを傷つけてしまいます。
今回からしばらく、この「共感」と「直面化」とはどのようなものか、体験的に学んでいくことを目的とした、ワークとレクチャーを行いたいと思います。
☆興味のある方は、どなたでも参加できます。
<日時>
11月27日(月)18:30〜21:00(多少延長になることもございます)
☆18時15分ごろ受付開始
<会場>
新宿文化センター 第二会議
東京都新宿区新宿6−14−1
<参加費>
¥3,000
<申し込み>
Facebookで、イベントに参加表明していただけるとありがたいです。
当日参加もOKです。
<講師>
向後善之
ハートコンシェルジュ・カウンセラー、臨床心理士
<目的>
特定の手法にこだわらず、クライアントの状況に合わせ手法を選択していく統合的セラピーを、ロールプレイを通し実践的に学び、現場で活用できるようになるのが目的です。
<対象>
興味のある方は、どなたでも。
☆参加者の皆さんからの要望などで、テーマを考えて行きます。
☆次回 12月11日 会場は新宿です。
☆次々回 2018年1月15日 会場は末広町です。