ケースを通じた『死』の臨床~臨床的プロセスワークの実践~
連続講座、10月19日(金)19:00~20:50開始
(毎月第3金曜日、全10回)
先着順です!
第1弾 「ケースを通じた『死』の臨床
~臨床的プロセスワークの実践~」
1)ケース(事例/症例)を通じた「死の臨床」について学びます。
この連続講座の柱は3本あります。
①死の臨床についての内容である点
②ケース(事例/症例)を通したものであること
*ケースを発表していただきます。
ご自身の関与してきたケースでもOKですし、
あるいは、キュブラー・ロスやミンデル、家族療法、
緩和ケア、ターミナル・ケアなどの
雑誌&書籍からのケースでも構いません。
また、小説などから選んでいただいてもOKです。
③ホリスティック&トランスパーソナル(多次元的)な立場からのものであること
2)ここで言う「死の臨床」は、ホリスティック&トランスパーソナルなものである点から、
その<傘下>に、以下のものを含みます。
①ターミナル・ケア
特に、キュブラー・ロスの「子どもの死」のケースを取り上げます。
②「ホスピス」(キリスト教の教えをベースにしたターミナル・ケア)や、
「ビハーラ」(仏教を基にしたターミナル・ケア)などからのケースから学びます。
③コーマ・ワーク(昏睡/植物状態との、プロセスワークの取り組み)
④緩和ケア
A)
特に、・緩和ケア・チームワークの作り方、その困難さ、
・緩和ケアチームにおけるリーダーシップ、エルダーシップ、マネージメント、
・コミュニケーション能力、アサーティブネス、交渉力について、
B)
また、通常の治療を目指す西洋医学パラダイムとの葛藤状態にある
緩和ケアについて、
C)
治療(cure)と、(care)の違いについて、
緩和ケア臨床の実際から学習します。
⑤残された家族(パートナー、子供、親)、友人、知人への
心理療法、ケアに関するケース
⑥「対象喪失」
その意味は、
対象(愛する人やペット、思い出の品、大切な仕事、自分自身の心身の一部など)の
喪失(死)に関する事例・症例です。
ここには自己愛の傷つき、自己愛憤怒、トラウマなども関係するでしょう。
「対象喪失」は、精神分析の原初的テーマの一つです。
⑦「死とイニシエーション(通過儀礼)」の深層心理学的ケース。
「箱庭療法」なども参照します。
⑧家族療法による「死」の臨床事例/症例
⑨プロセスワークの、「ゴーストロール」としての
「死者」や「祖先」とのケース。
ファミリー・コンステレーションを参考にした取り組みからの事例
⑩死の臨床におけるインナーワーク(内面との取り組み)と
ワールドワークの、両方にかかわるケース
⑪自殺に関するケースと、
自殺により残された家族や知人のケース
⑫「チベット死者の書」、「シャーマニズム」を初めとするいろいろな
霊的諸伝統や神話による、さまざまな死後の世界観について。
特に、死や闇を経た「光」、「光明」を取り上げます。
以上のように、今回の連続講座では、「死の臨床」について、
多面的&多次元的(ホリスティック&トランスパーソナル)に学びます。
このテーマに関心のある方の(初心者の方も含めて)ご参加をお待ちしています。
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日時:毎月第3金曜日 19:00~20:50
第1回は、10月19日(金)
先着順です!
講師:富士見ユキオ
会場:港区赤坂
参加費:99,500円(初めての方)
94,500円(二回目の方)
89,500円(三回目以降の方)
84,500円(五回目以降の方)
お問い合わせ先:プロセスワーク研究会
FAX:03-5570-2860
E-mail:
URL:www.fujimi.in