2026年8月30日『喧嘩(けんか)の作法』〜カップル・夫婦・家族の つながりや絆を深める対決のやり方指南〜
*関係セミナー情報です。問い合わせ申込みは主催者まで*
「『喧嘩(けんか)の作法』〜カップル・夫婦・家族の
つながりや絆を深める対決のやり方指南〜」
開催日:8月30日(日)10:00〜17:00
開催方法:zoomオンライン会議での開催になります
(参加お申し込みの方に詳細をお伝えします)
ご自宅のPCやタブレット、スマートフォンなどからの
オンラインでの受講が可能です。
当日ご参加できない方も、あるいはセミナー終了後でも、
音声&資料データのダウンロード、あるいは
USB(音声データ)&資料をお送り(お渡し)する形で、
セミナー内容をご購入いただけます。
*下記フォームからお申し込みいただけます。
クリックしてご活用ください。
*zoomオンラインでのご参加を希望される方には、事前に
テキストをpdfファイルでご送付いたします。
その場合はお申し込みを8月28日(金)までにお済ませください。
*その他お問い合わせ・お申込みは、以下にお願いします。
Mail:info@ipp.tokyo
Fax:03-5570-2860
1) けんかについて、私たちが親や教師から言われたこと。
また自分が子どもたちに、つい言いがちなこと。
「けんかはやめなさい」
「けんかをするんじゃない」
しかし、私たちがけんかをしないでいることは可能なの
でしょうか。
2) 聖徳太子の17条憲法には「和をもって貴しとす」
と記されています。
しかし「そのために十分に”議論”を尽くしなさい」
と書かれていることは、あまり知られていません。
3) 「相談」の『談』の字は、言べんに炎から成り立ちます。
説話論的には「言語」+「炎」、つまり炎の出るような
議論やけんか、対決を、言葉で行うことを意味します。
C.G.ユングは、心理相談の核心を、クライエントと
セラピストの”対決”である、と明言しています。
ユングの言葉は、私たちが心理相談に抱くイメージと、
かけ離れているのではないでしょうか。
私たちは心理相談を、対立のないノン・バイオレント
(非暴力的)なやりとりからなるもの、と思い込んでいる
のではないでしょうか。
心理相談の”場”は、もちろん安全でなければなりません。
しかし、その場での対決は必須だとユングは考えました。
4) 家族療法のS.ミニューチンや境界性パーソナリティ障害
治療の第一人者J.マスターソンは、「直面化(confrontation)」
の重要性を、繰り返し説きました。
”confront(直面する)”とは、”con(共に)”+”front(額)”
つまり「額を突き合わせること」です。
額をつき合わせるような心持ちで、心の真実と向き合う
ことが、直面化です。
5) 精神分析は、「平和」や「空気を読むこと」を好む人に、
”違和感”を抱かせる傾向にあります。
理由のひとつは、精神分析が私たちに
「心の内面におけるけんか、対決、葛藤」を促すからです。
潜在していた「対立、衝突」を”見える化”させるからです。
精神分析によると、成長を遂げた心は、けんか、対決、葛藤
を、『心の内面に保持すること』ができます。
一方、未成熟な心は、葛藤や対決を〈心〉に置いておくこと
ができず、代わりに暴力のような〈行動化〉を起こさずには
いられません。
6) 夫婦・カップルセラピーの第一人者であるゴッドマン夫妻
の本に、”Fight Right(正しくけんかする)”があります。
プロセスワークのA.ミンデルも、けんかや対決を肯定します。
ミンデルはまた、「平和主義はけんかを排除する」
「排除してもけんかがなくなることはなない」
「けんかの排除は、水面下で”けんかとのけんか”を引き起こす」
「結果、平和主義という意図とは真逆のことを招きかねない」
と警告します。
平和主義と非暴力運動で有名なインドのM.ガンジーは、
子どもたちとの対立を解決できませんでした。
とくに長男ハリラルとの対立は激しかったそうです。
ガンジーが「理想的の息子像」を、彼に押しつけたからです。
それはハリラルからすると、精神的暴力を被る体験でした。
ミンデルによると、家族における紛争や対立のほうが、
社会的政治運動よりも、取り扱いはずっと困難だといいます。
カップル、夫婦、家族におけるけんかや葛藤には、作法の
指南が必要なのです。
私たちはみな、けんかのやり方を教えられてきませんでした。
「けんかはいけない」
「けんかをやめなさい」
という大人はたくさんいても。
7) このセミナーは、夫婦、カップル、家族における適切な
「けんかのやり方・作法」を身につけるものです。
あなたは、けんかのないノン・バイオレントな夫婦、カップル、
友人、きょうだい、家族関係、ビジネス、組織、コミュニティ
があると思いますか。
私たちは、そういった関係性や組織を知りません。
それは絵に描いた餅、一見ポジティブですが妄想・幻想です。
問題は、けんかを止め、しないことで、関係や絆はかえって
悪くなる、ということ。
対立や葛藤が潜在し、取り返しがつかなくなることも少なく
ありません。
8) そうではなく「どうすれば質の良いけんかができるか」
「質の良いけんかと質の悪いけんかをどう見分けるのか」
「けんかから関係を修復し、回復させるにはどうすればいいか」
「けんかを関係を豊かなものにするために活かすには、
どうしたらいいのか」の技術を学ぶことが大切です。
あなたは、けんかに良質なものと悪質なものとのあることを、
ご存じですか?
けんかはすべて悪い、と教えられてきませんでしたか?
9) ミンデルは、その都度プチけんかをすることを推奨します。
プチけんかの排除は、エスカレートする暴力的なけんかを
引き起こしかねないと述べます。
エスカレートしたけんかはまるで洪水や大火災のようで、
取り返しのつかないものになりかねません。
そうではなく「ほどよい(good enough)けんか」を
自覚的に、マインドフルに試みましょう。
10) ”良いケンカ”は、「お互いが相手のことをより深く理解し」
「自分自身についての新たな発見を促し」「関係性の絆と
土台をより確かなもの」とします。
深層心理学的にいうと、「相手のカルマ(業)」と「自分の
カルマ(業)」、「相手と自分の家族の世代間カルマ」、
「相手と自分との交流から生まれるディープな運命、方向性、
ドリーミング」を、知る好機です。
カップル・夫婦セラピー的には、「自分と相手のけんかの
デフォルト(初期設定)」「けんかで繰り返されるパターン」
を理解する機会です。
11) ゴッドマン夫妻は、結婚の”初期”に「対立」の多いカップル
のほうが、対立の少ないカップルより、より強く幸せな関係を
築いていることを、研究から示しています。
けんかをしないカップルは、表面的には関係が良好に見えても、
実は、「怒り」を相手に表出しないことで、感情がくすぶり、
カップル関係に悪影響が及ぼされることも多くあります。
「怒り」は、神経科学の観点からすると、「接近感情」と呼ばれ、
相手にむしろ関わりたい、ということを意味しています。
興味や好奇心と同じく「ポジティブ」な感情で、相手に
近づき、つながり、関わり、伝えるべきことを表現するように
駆り立てる力を持っている。それが「怒り」です。
ですので、けんかを避けるべく、「怒り」を表出せず、
ためこむことは、良質な関係づくりの弊害になりかねません。
逆に良いけんかは、親密さや絆を築くのです。
12) もちろん、すべての怒りやけんかが、肯定的であるとは
考えません。
しかし怒りやけんかの中には、関係性、心、身体にとって
大切な、良質なクオリティを秘めたものがあるのです。
13) それに対してけんかをしない、けんかのできない夫婦や
カップル関係は、表層的で情熱の失われた不毛な関係である
ケースが少なくありません。
実際に、けんかがないわけではなく、「冷戦」という形で、
冷たさの中にけんかが”凍結”されています。
それは味気なく苦しい、絶望的な関係です。
家族療法によると、夫婦やカップルの冷戦の被害者は、
第一に子ども、第二に夫婦やカップル双方の心身です。
14) では、どうすれば悪いけんかを、良いけんかに
変換できるのでしょうか。
悪いけんかには、どう対処・対応すればいいのでしょうか。
15) このセミナーでは、「けんかの道場」を意図します。
武道と同様、決定的ダメージやトラウマを負わないように、
「心や関係性における”受身”」から学びましょう。
また相手を盲目的に傷つけないように、
けんかの作法や極意も学びます。
16)ここで重要な、そして残念なお知らせです。
けんかの”69%”は、解決できません。
69%のけんかは決してなくならず、永続します。
しかしながら、けんかをしない方がいい訳ではありません。
そこで、どちらが正しいか、どちらが間違っているかを
競っても、意味はありません。
「解決」や「正誤」をめざすのとは”異なる”アプローチが
求められます。
これについて、セミナーでわかりやすく、また具体的に
お伝えします。
それは秘儀といえるものです。
楽しみにしてください。
17) 今回、適切なけんか、クリエイティビティやアート、
遊びのあるけんかについて、あなたとご一緒に学びます。
そのために、カップル療法のゴッドマン夫妻、ミンデル、
ユング、精神分析、そして私たちが長年実践してきた
交渉術の知見と実践を、ふんだんに活用します。
カップル、夫婦、家族の対立や葛藤の適切なやり方、
さらには内面における良質なけんかの仕方・技術を
身につけましょう。
対人援助の場面で起きる対立への対処法も学びます。
少しでもクリエイティブで、アート的で、遊び心のある
けんかの仕方について学びませんか。
それは、関係の絆をより確かなものにします。
18)セミナーの目的は、あなたに良いけんかの作法を、
その一部でもマスターしていただくものです。
そのために、体験的エクササイズを試みます。
実用的で実践的な内容をご用意して、あなたのご参加を
お待ちしています。
19) 心理セラピスト、カップル・カウンセラー、家族療法家、
コーチで、”自分自身の”パートナーや家族と、上手にけんかが
できない人は少なくありません。
非暴力を目指したマハトマ・ガンジーのように。
こうしたプロの対人援助職にも有益なセミナーです。
24)「『喧嘩(けんか)の作法』〜カップル・夫婦・家族の
つながりや絆を深める対決のやり方指南〜」に
ご関心のあるセラピスト、カウンセラー、
ボディワーカー、アドバイザー、ケースワーカー、
コンサルタント、コーチ、ファミリービジネスの専門家、
福祉や教育、医療関係者のご参加を、お待ちしています。
一般の方、初心者の方、ご自身やご家族のジョイスパンを
お考えの方のご参加も大歓迎です。
当日セミナーにご参加できない方は、USBと資料の形で
セミナー内容をご購入いただけます。
☆データのダウンロードにて、音声&資料を
ご購入いただくことも可能です。
*SNSなどを通じて、お知り合いの方に、
このセミナーをご紹介いただけると幸いです。
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日時:8月30日(日)10:00〜17:00
開場:9:50
開催方法:zoomオンライン会議での開催になります
(参加お申し込みの方に詳細をお伝えします)
ご自宅のPCやタブレット、スマートフォンなどからの
オンラインでの受講が可能です。
(zoomオンラインでの当日ご参加を希望される場合は、
事前にpdfファイルにて資料をお送りしますので、
8月28日(金)までにお申し込みください)
9月27日(日)
10月25日(日)
11月29日(日)
12月27日(日)
2027年1月31日(日)
2月28日(日)
3月28日(日)
《開催中・連続講座のご案内》
「サイコシンセシス(psychosynthesis)×エコサイコロジー(ecopsychology)」
〜成熟したスピリチュアリティと、内外のエコロジカルな世界を生きる〜
開催日:3月27日(金)スタート!
毎月第4金曜日 19:00〜20:50、全10回
(第6回・8月28日からのご参加も歓迎いたします)
2つの心理学のシナジー(相乗効果)を意図することで、
見えなかったスピリチュアリティに目を向け、たどりつけな
かった心の内側と外側の生態系に行くこと、そしてあなたや
あなたの大切な人やコミュニティのために、能動的で肯定的な
アクションを起こすこと、を目標とします。
それはあなたの魂、スピリチュアリティ、人間性の回復、
また全体的で質のいい生活の礎となるでしょう。


