摂食障害の臨床・心の傾向とその対応

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3月20日(月・祝)
「摂食障害の臨床・心の傾向とその対応」3月20日(月・祝)

*当日セミナーにご参加できない方も、USBと資料の形で、セミナー内容をご購入いただけます。

*摂食障害について関心のあるプロの方、プロをめざす方、
また一般の方、初心者の方のご参加、大歓迎です!

1)あなたは「摂食障害」と聞いて、どんなことを
思い浮かべますか?

拒食、過食、食べ吐き、チューイング、盗食、
リストカット、自傷行為・・・。

私(たち)がカウンセリグを始めた約30年前、
摂食障害は、一般の人はもちろん、専門家の間でも
よく理解されていませんでした。

それは、わけのわからない心身の病気として
(怪物扱いさて)おそれられたり、
重い境界性パーソナリティ障害が背景に潜んでいるから
あまり関わらない方がいい、などとタブー視されたりしていました。

2)が、その後、サルバドーレ・ミニューチンの家族療法が
摂食障害に有効であることが紹介されたり、
心療内科医の山岡昌之先生の「再養育療法」、
故下坂幸三精神科医による、
精神分析と家族療法を折衷し、日本人に合うように
アレンジした療法などが知らされる過程で、
その全貌が、少しずつ明らかになってきました。

それに伴い、有効な癒しの技が、具体的にわかってきました。

3)今回摂食障害を2年ぶりにセミナーのテーマとして取り上げます。

そのためのカウンセリングや家族セラピーの基本と、
私たちが考える最先端とを、具体的なケースを通して学びます。

4)摂食障害を患っている人は、基本、「いい子・いい人」です。

彼女/彼らは、摂食障害を決して表に見せません。
心の痛み、苦悩は、表には絶対に出てきません。

私たちは、日本に多い摂食障害の病態水準は、基本、
ジェームズ・マスターソンが独自に命名した「隠れ自己愛」だと
考えています。

(あなたは、隠れ自己愛という言葉を、聞いたことがありますか?

また、クラインービオン派の言う「自己愛構造体(病理的構造体)」のことも
少なくありません。

(自己愛構造体については、ごぞんじですか?)

今回、その2つの病態を中心に、摂食障害に取り組んでいきます。

5)隠れ自己愛や自己愛構造体とは何か、
またそれらからの癒しはどういったものか、

そして、隠れ自己愛や自己愛構造体の理解が、
摂食障害の癒し、そこからの回復にどうつながるのか、
といった点について、
しっかりと見て、考え、ご自分のものにしていっていただきたい。

6)加えて、その2つに収まらない、
コフートが潜在精神病と考えた「境界(例)」水準と
摂食障害に関しても、適宜お伝えします。

7)摂食障害の核心にあるのは、
山岡医師が繰り返し述べられているように、
「情緒応答性(emotional availability)」の弱さ、欠如です。

今回、私たちが考える情緒応答性理解についても、ていねいにお伝えします。

8)それは情緒ですから、身体次元のものでも、行動次元のものでも、
知的次元のものでもありません。

それは、情緒、すなわち主観や感性、
より正確には、間主観や間主観的感(受)性における応答性です。

間主観的感(受)性は、「関係療法」のベースであり、中心です。

(あるいは、情緒や感(受)性次元における細やかなコール&レスポンスです)

今回、情緒応答性について、ダニエル・スターンの情動調律や、
クライン、ウイニコット、ビオンのコンテイニングやリべリエ(もの想い)、
オグデンのドリーミングなどを交えて考え、その理解を深めます。

9)さらに、最新の脳科学も参考に、情緒応答性について学びます。

10)また、ミニューチンやその他の家族療法の知見も参考にし、
摂食障害への具体的アプローチについてお伝えします。

今回、「摂食障害の臨床・心の傾向とその対応」について、
その基本、全体像、最先端を、あなたと一緒に学べる機会を
楽しみにしています。

あなたのご参加を、心からお待ちしています。

摂食障害について関心のあるプロの方、プロをめざす方、
また一般の方、初心者の方のご参加、大歓迎です!

*当日セミナーにご参加できない方も、USBと資料の形で、
セミナー内容をご購入いただけます。

*お知り合いの方に、このセミナーをご紹介いただけると幸いです。

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日時:3月20日(月、祝)10:00~17:00

開場:9:50

会場:都内

講師: 富士見ユキオ
    認定プロセスワーカー(日本にプロセスワークを紹介、導入する)、
    臨床心理士
    ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者、
    交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定、
    相続アドバイザー協議会認定会員、
    ニューヨーク州立大学卒業(人類学部)、
    米国トランスパーソナル心理学研究所に、日本人として初めて留学する。
    MA(修士)。

   岸原千雅子
    ミンデル夫妻認定プロセスワーク セカンド・トレーニング教師、
    臨床心理士、
    ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者、
    交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定、
    相続アドバイザー協議会認定会員、
    英国IFA認定アロマセラピスト、
    お茶の水女子大学卒業(文教育学部)。
    修士、
    日本ホリスティック医学協会副会長、
    日本トランスパーソナル学会理事。

参加費:20,000円+消費税(8%)

*USB+資料の形で、遠方の方にも、セミナー 内容を販売しています。

お問い合わせ・お申込み先:
インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー
(IPP)事務局
Mail: ipp@dg8.so-net.ne.jp
Fax:03-5570-2860

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《新連続講座》

『開業カウンセリング成功の秘訣』
1月26日(木)19:00~20:50
毎月第4木曜日、10回(10カ月)がスタートしました。
USBでもご購入いただけます。

《今後のセミナーご案内》

4月29日(土)30日(日)「病態水準」集中セミナー

5月28日(日)夫婦療法・家族療法の新しいアプローチ

6月25日(日)統合失調症の理解と対応

7月23日(日)H.コフートと間主観的アプローチ

8月27日(日)解離とトラウマ~脳科 学の理解を踏まえて~

9月24日(日)臨床家の粋を極める~ビオン・オグデンの心理療法~

10月28日(土)29日(日)
 パーソナリティ障害の徹底理解~境界性パーソナリティ障害、
  自己愛パーソナリティ障害、そしてスキゾイド・パーソナリティとは

11月26日(日)強迫性障害、パニック障害など神経症の臨床

12月23日(土・祝)24日(日・祝)
 「うつ」の理解と対応~単極と双極、愛着とうつ、発達障害とうつ、
  自己愛の傷つきとうつなど~