境界性パーソナリティ障害とプロセスワーク

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11/18(日)10:00~17:00

第1弾、「境界性パーソナリティ障害とプロセスワーク」

1)「境界性パーソナリティ障害」の中心には、

「見捨てられることへの不安」があり、

その不安に圧倒されることのないように、

見捨てられ不安を「スプリット(切り離)」します
~注.「抑圧」ではなく、「スプリッティング」です~。

2)マスターンによると、切り離すだけの自我の強さ/防衛力があるため、

そして、その不安に圧倒されないように、
「何が何でも/強烈に/完璧に/一面的に」スプリットを行うため、

他者には、一見、とても強うそうな人、怖そうな人に映ります。

2)切り離された見捨てられ不安は、

心の中のどの部分がスプリットされたことによるものかと言うと、

「無意識」の部分、と誤解されがちなのですが、

そうではなく、「自我意識」自体の一部です。

3)ですので、深層心理学の、
「意識」と「無意識」を前提とした
従来のプロセスワークの一次プロセスと二次プロセスの仮説では、

従来の深層心理学と同様、境界性パーソナリティ障害との取組には、
役立ちません。

4)自我から切り離された見捨てられ不安は、

「自我」という、いわば「主人」を失ったため、

「(自我)主体なき見捨てられ不安」として、幽霊のように浮遊します。

~これをプロセスワークでは、「ゴースト」ないしは「ゴースト・ロール」と
呼びます。~

「主人」を失った「見捨てられ不安」は、
まるで独自の意志をもった主体や生き物のように、
本人ならびに他人に、幽霊のように忍び寄り、圧倒し、
関係性の「腐れ縁」の渦に二人を巻き込みます。

5)従来のプロセスワークでなく、「臨床的プロセスワーク」は、

境界性パーソナリティ障害の人が、

*見捨てられ不安を感じないようにするのでは無く、

*見捨てられ不安を感じれる(can)ように、同行し、応援します。

6)そのためには、見捨てられ不安や、その防衛としてのスプリッティングだけでなく
~それらは「症状」ですが、症状に注目するだけでだけでなく~、

見捨てられ不安を感じてもOKな、「自我主体作り」を心を込めて支援します。

不安を単に悪者にするのではなく、

春夏秋冬、四季折々、喜怒哀楽の、

どれをも~不安をも~感性豊かに感じ取れるように、味わえるように、

時間をかけてサポートします。

*それは、時間とエネルギーと費用のかかる困難な心の作業であり、
労をいとわない心、忍耐強さ、コンパッションなどと共に、
プロフェッショナルとしての心理療法および臨床的プロセスワークの「技術」が
不可欠です。

今回のセミナーでは、「境界性パーソナリティ障害」について、
多様な立場から、多次元的に学びます。

*このテーマにご関心のある対人援助の専門家や学生く、
ならびに、一般の方、初心者の方のご参加を歓迎致します。

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先着順です!(今回は、会場の都合で、人数制限があります)

日時: 11/18(日) 10:00~17:00(開場9:50)

講師:富士見ユキオ

会場:都 内

参加費:一日、21,000円(税込)

  (セミナー当日、お支払いください)

お問い合わせ先:プロセスワーク研究会
FAX:03-5570-2860
E-mail:
URL:www.fujimi.in