ノマド(nomad)/遊牧・漂流民とプロセスワーク

*JTA関係のセミナー情報です。申し込み・お問い合わせは各主催にご連絡ください。

連続講座、7月16日(月)19:00~20:50開始
(毎月第3月曜日、全10回)

*先着順です!

第1弾 「ノマド(nomad)/遊牧・漂流民とプロセスワーク」

1)「ノマド」は、農耕民(定住民)の日本人(弥生人)の
一次プロセスやアイデンティティにとっては、二次プロセスです。

が、その一方、ノマド(nomad)、即ち遊牧・漂流民は、プロセス指向であり、
プロセスワークの一次プロセスあるいはアイデンティティです。

そのためか、ミンデル夫妻をはじめ、たくさんのプロセスワーカーたちは、
遊牧・漂流するかのように、文字通り、世界中を旅し、世界各地で、
プロセスワークをシェアーしています。

2)定住民と、ノマド(遊牧・漂流民)は、正反対のアイデンティティを持っています。

ノマドは、常に、定住の「外」に出ようとしますが、
今日の日本の、また世界の経済、政治、社会状況の外に出る視点を持つことは、
心理学的にも、大変重要です。

3)ノマドは、もともとは文化人類学者/民族学者が言い出したことであり、
「ニュー・アカ、またはポスト・モダニズム」が流行った時に、
例えば、定住や農耕や「イエ制度」や日本的会社や「母なるもの」から
『逃げる』ということと共に、知られるようになりました。

ノマドは、今日、経済・政治・社会状況や、津波などから
「逃げる」ことの不可避さと相まって、問い直されています。

4)ここで、話しは飛躍しますが、
心理学的には、肉体は「局所的で限定されていて」、
また、マインドや自我も「局所的」です。

それらは、「定住的」です。

一方、魂やスピリチュアリティは、肉体やマインド(自我)と違って、
「非局所的で、無限定的、無境界的」です。

従って、遊牧・漂流・プロセス指向です。

5)今回の連続講座では、「ノマド」をキーワードに、
プロセスワークやワールドワーク、
トランスパーソナル心理療法、
私たちの内的&外的世界のコンステレーション(共時性)、
生きる意味と無意味、生きる根拠と無根拠などについて、
体験的に取り組みます。

*ノマドとプロセスワークに関心のあるみなさまのご参加を、
お待ちしています。

このテーマの初心者の方も、大歓迎させていただきます。

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日時:毎月第3月曜日 19:00~20:50
     第1回は、7月16日(月)

講師:富士見ユキオ

会場:港区赤坂

参加費:99,500円(初めての方)

      94,500円(二回目の方)

      89,500円(三回目以降の方)

*先着順です!

*連続講座ですので、人数制限があります。参加を希望される方は、
必ず/お早めにご連絡ください。

お問い合わせ先:プロセスワーク研究会
  FAX:03-5570-2860
E-mail:
URL:www.fujimi.in