東北支部セミナー「 ボディ サイコセラピー 」のお知らせ

「 ボ デ ィ サ イ コ セ ラ ピ ー 」


医学は心を取り戻して心身医学となりました。

心理学は身体を取り戻して身体心理療法となりました。

ボディサイコセラピーは心身一如のセラピー、

心身を不可分一体のものとして捉えるサイコ・セラピーです。

現在、からだの声を聴くことが困難になったために、社会的に様々な問題が生じています。

からだの知恵を取り戻すために、心理療法に「からだ」を導入する必要があるのです。

多くの人が、ボディサイコセラピーを通して活き活きとした自分自身を取り戻し、

その結果、社会がより健全になることを願っています。

【 日 時 】  平成21年12月12日(土)10時 ~ 13日(日)16時終了

【 会 場 】  「 ベルサンピアみやぎ泉 」

宮城県黒川郡大和町小野前沢31-1   ℡ 022-346-2121

【 参加費 】 <宿 泊> 一般 26,000円  会員・学生 23,000円
(先着20名)   <日帰り> 一般 21,000円  会員・学生 18,000円

【 講 師 】 原 仁 氏 日本バランシング協会代表

≪講師プロフィール≫

1980年関西大学大学院社会学研究科博士課程修了。同年4月関西大学社会学部専任講師。人権問題研究所研究員。 1982年4月助教授。学生部長代理2期4年歴任。 1986年3月退職後、かねてからの人間学研究をベースに研究所所長、セミナー・トレーナー、カウンセラーとして生涯学習活動に従事。
現在 JBI日本バランシング協会、コハラワークス (小原身心統合教育研究所) 代表を務める傍ら、30数年間のワーク体験をベースに <ホロノダイナミック・バランシング> を提唱し、個人ワーク、グループワーク、カウンセラー、セラピスト、ボディワーカーの養成に活躍中。

◎バイオシンセシス ・インターナショナル認定セラピスト  ◎ヨーロッパボディサイコセラピー協会認定セラピスト ◎元朝日カルチャーセンター講師               ◎日本トランスパーソナル学会理事

◎立命館大学大学院非常勤講師

◎元愛知国際病院カウンセラー、研修トレーナー、ホスピス・デスカンファレンス・スーパーバイザー
◎バイオインテグラル・サイコセラピースクールトレーナー、評議委員(元 バイオシンセシス研究センター副所長)

※ 東北ではなかなか開催されない貴重な機会です。 営利目的ではない学会主催ということで

このようなとても安い金額で実現の運びとなりました。お誘い合わせの上ぜひお申し込みください。

★ お申し込みは、メールnosasaki2002@yahoo.co.jp)または FAX(022-243-0281)にて「日本トランスパーソナル学会 東北支部事務局」までお知らせ下さい。

その上で下記の口座にお振り込みをお願いいたします。(振り込みが確認できた時点で正式な申し込みとなります。)

銀行名   : 七十七銀行 仙台原町支店 (※注意「仙台支店」ではありません。)

普通口座 : 5459192

名義 : 日本トランスパーソナル学会 東北支部

≪ボディサイコセラピーの目指すものは?≫

ボディサイコセラピーは有機的な体、姿勢、感覚を持った体を、おのおのの関係性をさぐりながら

扱う、心理療法です。感情、姿勢、内面および外界にたいするあなた自身の見方を、自分、家族、

コミュニティとの関連の中でさぐります。

体と魂は受胎の瞬間から、ともに同調しながら成長します。成長の過程で、自己と他者の相互関係が、

性格形成、体の姿勢、内面の感性、自己と社会に対する認知、理解力を決定していきます。教育が

体におよぼす影響から、いろいろな態度がうまれます。子供は生きることの意味を、愛情を持った

関係の中で育くみ、姿勢、動き、行動の中に表現していきます。意識の一貫した状態は、主に二人

の人間の間で交わされる自己組織的で、意味を持つ相互関係の中で作られます。この関係がうまく

行けば、私たちは快感、広がり、一貫性、そしてつながりを感じます。うまくいかない場合には不安、収縮,断絶などを体験します。

ボディサイコセラピーはからだ、感覚、認知のおのおのを、大脳皮質、皮質下と関連づけて扱います。言葉、空想、自由連想、夢、トラウマの修復を統合的に扱い、自立と相互依存、自尊心、安心感を

育てながら、自分の中にひそんでいる創造性を発揮します。

≪ボディサイコセラピー体験者の声≫ 30代男性


今回のボディサイコセラピーは、胎生学の考えも含まれていて、主に生まれる前から幼児期のことを再体験していった。

あるワークで、生まれた直後の赤ちゃんの気持ちになった。
周りを見るときの「価値判断」をまだ何も持たないとき、全てのものが新鮮で、クリアーに見えた。

さらに、もっと自由に呼吸をしていた。
息が入ることを楽しみ、吐くことを感じとっていた。

これは、僕だけでなく、同じワークを受けた人も言っていた。

そこでだ。
僕は多くの「恐れ」を持っている。
ああなったらどうしよう的な。
それが、大人になって役にたっていることも確かにある。
しかし、足かせになっていることが、どれほど多いだろう。

でも、それは、生まれた直後にはなかったはず。
いつ「恐れ」を持つようになったのか?

いつから、僕は、驚いて、傷つき、それをずっと身体に背負ってきたのだろう。

それは分からない。

だけれど、
生まれた時は、僕は幸せだったということは、実感できた。
悲しい思い出が浮かんでくるのかと思ったが、セッション相手からすると、実際にはとても笑顔だったそうだ。
(出産前の悲しい体験を引き継ぐ赤ちゃんもいる)

僕は、お父さんとお母さんに見守られて、
望まれて生まれてきたんだなと思った。

その後、どのようになろうと、この事実は変わらない。