2日目午前の分科会のプログラムが決まりました!

【会場1】
(1)甲田烈(相模女子大学)
日本という問いを瞑想する

原発事故以降の山積した諸問題や日本の防衛問題など、3.11 以降に噴出した諸課題は、単な る小手先ではすまない応答を求める問いを一人ひとりに投げかけてきていると感じられる。本 企画では参加者と語り合う形式で、トランスパーソナル学においても周辺化されがちな〈日本〉 というシステムの過去と現在について考えてみたい。

(2)似鳥陽子(ライトクルー セラピスト)
ほんとうの自分、魂の記憶を紐解く、ヒプノセラピー入門講座☆~潜在意識に秘められた悠久の過去の記憶から、今の自分に必要なメッセージを受け取ろう!~

ほんとうの自分、魂の記憶を紐解き、今の自分をより良くするために、大きな効果があがる ことで注目されているヒプノセラピー(催眠療法)。講師のたくさんの特異な事例を紹介しなが ら、その秘密をわかりやすくレクチャーします。潜在意識にアクセスできる、プチヒプノ体験 ワークショップ付きです☆

【会場2】
(3)黒崎 碧(ZERO総合戦略研究所)
スピリチュアル支援とカルト宗教の相違点~学術占星学による霊的支援の文化~

スピリチュアル支援には,偽物が多いのが現状である。本ワークショップでは,インチキ占 いスピリチュアルの被害と,家族療法カウンセリングを称する実存のカルト宗教の入信勧誘手 口の実例を交えて偽物の擬似体験をしてみよう。次に,依存しない霊的支援との関わりかたを 考えるために,学問占術とカルト宗教洗脳の違いを擬似体験してみよう。健康の定義には精神 的健康も含まれるため,日常生活に活かしてもらいたい。

(4)荒木奈美(札幌大学)
物語りに隠された私ーよしもとばなな「キッチン」作品解釈をめぐって
ーポール・リクール「物語的自己同一性」がもたらす二つの「自己同一性」からの考察

人は自身を物語ることによってはじめて「私とは何か」を知るという。しかしこの「私とは 何か」の「私」は、「語ることで見えてくる」部分だけを指すものではない。本発表は、作品の 主人公が心の奥深くに閉じ込めてしまった悲しみを、リクール「物語的自己同一性」における 「自己性」の露出の概念を通して明らかにする。

(5)黒崎 碧(ZERO総合戦略研究所)
被虐待者へのスピリチュアル的な支援の模索

人間関係構築に怯えを感じる被虐待者が,複数の異性との関わりにより,価値観および倫理観 が異常形成されていった様子を語る。精神発達が不充分なまま成人した彼女は,男性から押し付 けられる,常軌を逸した言動に疑問を感じなかった。犯罪行為を教唆され,従い続ける姿に,スピ リチュアル的な援助が届かなかった理由を探る。

【会場3】
(6)山崎厚志(笑顔・つながり研究会 代表)
笑いヨガとトランスパーソナル(スピリチュアル)

心と身体の健康の為に、「笑い」とヨガの呼吸法を組み合わせた「笑いヨガ」という健康体操 があります。ハタヨガと同様、アーサナの代わりにたっぷり笑った後、シャバアーサナ、瞑想 に入ります。「健康」「楽しさ」が普段は強調されていますが、私はとてもスピリチュアルな可能性を感じています。

(7)成田幸子(CREATIVE SPACE)
新しい人生を創造する(エンプティ・チェアを活用して)

ゲシュタルト療法のエンプティ・チェアテクニックを使って、現実の人生(成育歴:未完) を体感してもらいます。その後に新しい創人生(完結)を創り同様に体感してもらいます。 完結した人生を経験し体感する事によって起こる肯定的な変化を味わってみませんか。

*詳細は後日お知らせいたします。
*会場、発表順序は変更の可能性があります。