日本トランスパーソナル学会
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プロセスワークと共感~関係性におけるスピリチュアルな実践~

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『プロセスワークと共感
~関係性におけるスピリチュアルな実践~』

Mエンデの「モモ」に話を聞いてもらっていると、
意志がはっきりしてきます。
急に目の前が開け、勇気が沸いてきます。
「自分は自分なんだ、世界中の人間の中で、
自分という人間は一人しかいない、
だから自分は自分なりに、この世で大切な存在なんだ」
そんなふうにモモは人の話が聞けました。

別のときです。モモは歌を忘れたカナリアに
一週間聴き入りました.するとカナリアは楽しそうに
さえずり始めるではありませんか!
彼女はさらに、犬、猫、コオロギ、ヒキガエル、
さらには雨や風にまで、耳を傾けました。
するとどんなものでも、
それぞれの言葉で話し返してくれるのでした。

モモのこうした行為を、
今回のセミナーでは『共感』から捉え直します。
共感は人の意志を明確にしたり、勇気を喚起させたり、
あなたや私の存在を肯定する
『間主観的実践/行為』です。

それは人間に限らず、カナリヤ、風、
さらには星、宇宙にまで届くシャーマン的、
スピリチュアルな行為でもあります。

それだけではありません。共感は、
人間から時間を盗もうとする「灰色の男の存在」を、
その内側から破壊する力をも秘めていました。
それは「破壊と創造」、「変容」を促すのです。

このセミナーでは、カウンセリングの基礎である
「共感」についてプロセスワークやトランスパーソナル
心理療法の立場から振り返ります。

ロジャース、コフート、間主観的立場を参考にします。
特に、従来言われて来た共感の課題点や危険性
(共感には危険性があるのです!)、また、
『関係性におけるスピリチュアルな実践』との関連で、
考えていきます。

プロセスワークの立場からは、
一次プロセスへの共感と二次プロセスへの共感、
その二つの共感の間の葛藤と折り合い、
その両方を俯瞰、内包するエルダーシップについて、

また、一人よがりつまり独我/自己愛障害的共感に
ならないための方策として、
(1)ランク(格差)、
(2)パースペクティブ(視座、見方)、
(3)コンテキスト、
(4)意識とリアリティの次元、
(5)フィードバック、
へのアウェアネス(気づき)と理解の
重要性についてお話しします。

基本から取り組みますので、初心者の方も大歓迎致します!

みなさまのご参加を心からお待ちします。

日時

5月31日(日)10:00~17:00

場所

都内   

参加費

21,000円

講師

富士見ユキオ(プロセスワーカー、臨床心理士、放送大学、明治大学院講師)

お問い合わせ先

プロセスワーク研究会
FAX:03-5570-2860
E-mail:gdmwx113+ybb.ne.jp (+を@に変更してください)

更新日:2009.03.10
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