待望の新刊!

8月15日発売 諸富祥彦『孤独の達人 自己を深める心理学』PHP新書

私たちは、必要なつながりを持てず、孤立している時、惨めでつらい気持ちになることがある。しかし、この一人の状態を「どうせ一人でいるのなら、充実した時間にしよう」と改めて主体的に選択し直すならば、まったく異なる意味を帯びてくる。大きな自由と解放感が得られる。

そればかりではない。さらに喧騒を離れて、孤独に徹し、「深い、一人の時間」を持つことではじめて、真実の自己とつながり、内面的な充足をもたらす。そしてその深い孤独を体験している人間だけが、逆説的に、もっとも強く他者とのつながりを感じ取ることもできるのだ。

本書は、①社会的孤立→②主体に選択された孤独(自由と解放の孤独)→③深い実存的孤独、という「孤独の深化のプロセス」を論じ、さらに、ニーチェ、キルケゴール、モンテニュー、天才ピアニストグールド、などを例に「孤独の達人」となるための道を示します。

あなたよ、孤独の達人たれ。