<電話会議>を活用した<ライブ・スーパービジョン>

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2014年2月4日(火)開始!

第1弾、連続講座
「<電話会議>を活用した<ライブ・スーパービジョン>」

*無料メルマガ発信しています。
ご希望の方は、へ、
お問い合わせください。

*<ライブ・スーパービジョン>は、<従来の事例検討会>とは
趣(おもむき)ならびに目的が異なります。

*先着順です。ご関心がある方は、お早めにお申し込みください。

1)多くの方からご要望をいただいていた、
 「電話会議」を活用した<ライブ・スーパービジョン>を
 今回初めて、開催いたします。

2)臨床的的プロセスワークに基づいた連続講座です。

3)日本全国、どこからでも、また、海外からでもご参加いただけます。

4)先着順ですので、ご関心がある方は、お早めにお申し込みください。

5)進め方は、
(A)心理療法、コーチング、ファシリテーション、
ケースワーク、コンサルティングなどの
各学会誌や書籍から、ケース(事例/症例)を選んでいただきます
(図書館などもご活用ください。または、私たちから、お貸しいたします)。

(注:今回は、あくまで学会誌や書籍で
発表されているケースを、用います。
ご自身のケースを発表することはできません。

逆に言うと、ご自身でケースを持っていない方、
ご自分のケース発表に気が進まない方のご参加を
歓迎させてただきます)

(B)毎回、連続講座の最初の約半分の時間を使い、
ケース理解を進めます。

(C)残りの時間で、ケースに記述されている
専門家と非専門家間のやり取りを、
『記述されているままに』電話会議を通して
「ロールプレイ」を行います。

(D)その後で、再び、ケース理解を深めます。

(E)時間があれば、最後に、即興で、
専門家と非専門家のやりとりを、
ロールプレイで行ってみます。

6)今回は、ライブ・スーパービジョンですので、
「事例検討会」と違う、
「臨床的筋肉」や「臨床的センス」を鍛えることができます

第2弾

「ライブ・スーパービジョン」の特徴と目指すところは、

1)「いま・ここで」のやり取りにフォーカスできること、

2)そのため、ケース(事例・症例)について、
スーパーバイザーや他の参加者(検討者)による、
外側からの、「評論家」のようなコメントを避けられること、

3)「いま・ここで」のやり取りには、
<自ず>と、セラピストがクライアント(と)の、
共有するドリーミング・フィールド、
共時的コンステレーション、転移―逆転移プロセスに
巻き込まれ、化(ば)かされる、という
不可思議でつねに想定外さを含んだ
「量子力学的」プロセスへの理解を、
身を持って体験できること

~*「量子力学的~間主観&間身体的~」理解は、
臨床実践の中で最も大事です。
それは、「臨床センス」に直結しています。
しかし、最も高度な学びです。
繰り返し、トレーニングしましょう~、

4)セラピストークライアント間で起きている
『ミクロ』の量子的プロセスの中身
~(A)転移、(B)逆転移、(C)投影同一視、
(D)投影同一化、(E)精神分析的な意味でのエナクトメント、
(F)スプリッティングや解離、(G)フラート、
(H)コールド・スポット、(I)ホットスポット、
(J)ドリームアップ、(K)ゴースト・ロール/幽霊、
(K)T.オグデンの「第3主体」、(J)間主観~への、
『極微視的/超顕微鏡な目』の働かせ方/使い方を
トレーニングできること、です。

*「いま・ここで」とは言っても、
<漠然>としたいま・ここでのプロセスではなく、
特に、『クライアントーセラピスト』の間で起きている
「いま・ここで」の関係やプロセスに焦点を当てる、
プロフェッショナル向けの、
またはそうしたことに関心のある一般の人向けの
連続講座です。

第3弾

1)「電話会議」を活用して、
「ライブ・スーパービジョン」ができるのか、
と疑問に思った方もいらっしゃるのでは、ないでしょうか。

「電話会議」には、自ずと物理的<制限>があります。
しかし、それが必ずしも<欠点>ではありません。

「電話」での心理療法やスーパービジョンを経験してきた人には、
それが「対面」での心理療法やスーパービジョンと、
なんら遜色のないことがご理解いただけていると思います。

「電話」での心理療法、コーチング~特にコーチングには、
「電話」や「スカイプ」でのものが、とても多いと思います~、
スーパービジョンをむしろ好まれる人もいるほどです。

「電話」でやるか、「対面」で行うかは、
選択や関心や好みや制限~たとえば、外国に居て
対面でできない~など、幾つかの要素が関わっています
が、「電話」での『中身』が、「対面」でのものよりも、
劣るということは決してありません。

2)「電話」での心理療法やコーチングを
経験したことのない人が、
「電話」での物理的制限=欠点/欠陥/マイナスと
思い込んでいる/負の投影をしているのでは
ないかと思います。

3)「電話会議」にはむしろ、
聴覚に、全身の注意が集められ/絞られて、
やり取りの内容や言葉の選び方/使い方だけでなく、
息遣いや、間の取り方や、空気感、気配といった
センシエントな感覚が研ぎ澄まされ、
臨床センスが鍛えられやすい、という利点もあります。

この連続講座では、
まさに、その臨床センスの向上を目指しています。

第4弾

1)今回の連続講座では、『成功事例』を基に、学びます。

子どもの頃、たとえば書道を学ぶ時に、
先生に一緒に筆を握ってもらい
書き方を覚えていったり、

お手本を見て、
まねて~「学び」は「まねる」、「まねび」から来ています~、
練習をしていきました。

また、写経を行う時に、お手本を半紙の下に敷いて、
写すように一文字一文字、
ていねいに字を重ねて書いていきます。

2)それは、まねることで、
(A)技術(スキル/テクニック)を、学ぶとともに、
(B)技の背後にある
書道の精神、心、文字の背景の哲学や思いなどを身に着ける
ためです。

3)『成功事例』を活用するのも、同じ理由からです。

「成功」を、「お手本」または「先生」、「先達(せんだつ)」として、
(A)先ずは、そこから手取り足取り教えてもらうためです。

(B)「失敗」事例につては、
理性と批判精神を持って検討していくといいのですが、

成功事例については、先ずは、それを文字通り「まねて」、
全身でそのエッセンスを身に着ける、
そこにながれるやりとりの精神を心に刻印する、
薫習(くんじゅう)することが、大事です。

4)チベット密教のトゥルンパ・リンポッチェや
精神科医の神田橋條治は、
弟子が師匠から学ぶには、
「これぞ」、と思った師匠の下につき、
自分の
(当の専門分野に関しては小さく未成熟な、
しかし未熟だからこそ傲慢で尊大になりがちな)
自我や、批判精神といった我欲を、
かなぐり捨てて/いったんは脇に置いて、
師匠に言われるままに/バカの一つ覚えのように/愚直に
学ぶ、身に着けようとする姿勢が、
スピリチュアルなトレーニング、
あるいは武道や芸事には不可欠で、
それが、目標達成への、一番の近道である、と言います。

神田橋は、また、それを心理療法のトレーニングにも
当てはまる、と述べています。

5)師匠の行ったことを、「いったんは、あえて真に受ける」、
その「上」で、それを『自分』の深層と表層で換骨奪胎(かんこつだったい)
して、『自分』のものとする。

そうした学びのプロセスは、個性的な心理療法家やコーチに
成ろうとしている人にとって、とても有意義です。

6)しかし、それには、「自我」の「心理的死」が伴いますから、
簡単ではありません。

自我や理性や批判精神や疑心暗鬼は、大切なものですが、
それにあまりに固執しすぎていると、
専門分野での腕がなかなか上がらないのも事実です。

が、それはそれで仕方がなく、
その場合は、ゆっくりと十年単位の時をかけて、
腕を磨いていくしかありません。

6)話しを戻すと、
私たちは、この連続講座での『師匠』を、
多数の/多様な『成功事例』と考えています。

心理療法やコーチングやケースワークや
ファシリテーションやコンサルティングの流派は、
関係ありません。

ともかく、「成功事例」に数多く当たっていただき、
「事例」が上手くいくプロセスの感覚やセンスを、
全身で、事例の内側から身に着けて
いっていただきたいのです。

7)そのための、最良のトレーニングの一つが、
ライブ・スーパービジョンで、
そうした「成功事例」を、いま・ここでの、
特に、「セラピストークライアント」関係に焦点を当てたものです。

8)それを四の五の言わずに(笑)、
バカの一つ覚えのように(笑)
~「バカ」になれるかどうかは、
上手くなる上での、とても重要な要素です~、繰り返します。

腕を上げるためです。

それには、先ずは、あなたの自由なやり取りではなく、
成功事例のやり取りを、「写経」をするかのように、
全身で、ロールプレイで、まねていきます。

9)不自由ですが、それが一番です。

「成功事例」の『型』を、心身に深く刻印して、身に着けると、
将来、そこから、
それこそ無限の自由、解放、クリエイティビティが
発揮されるようになります。

最初に、『型』を身につけましょう。

10)「成功事例」は、参加者のみなさまに、
自由に選んでいただくこともできますし、
希望する方が多ければ、私たちが指定させていただくことも
可能です。

ともかく、流派を超えて、一つでも多くの「成功事例」に接して、
ライブ・スーパービジョンを通して、腕を磨いていただきたいと
考えています。

*専門家の方のみならず、真に、対人援助職の力を、
将来にわたって身に着けたい一般の方、初心者の方のご参加も、
歓迎いたします。

日時:一日目:2014年2/4(火)
        19:00~20:50

回数:毎月第1火曜日、合計10回

講師:富士見ユキオ(認定プロセスワーカー、
             ホリスティック&トランスパーソナル心理セラピスト、
             開業心理療法家、
             臨床心理士)、

岸原千雅子(アーニー・ミンデル&エーミー・ミンデル認定の
        セカンド・トレーニング教師、
ホリスティック&トランスパーソナル心理セラピスト、
臨床心理士、
   IFA認定アロマセラピスト)

参加費:電話会議の連続講座に、
     はじめてのご参加の方、99,500円(税込)
     二回目のご参加の方、94,500円
     三回目のご参加の方、89,500円
     五回目のご参加の方、84,500円

お問い合わせ先:プロセスワーク研究会
FAX:03-5570-2860
E-mail:
URL:www.fujimi.in