2008年6月14日 スピリチュアリティについて語ろう

第4期トランスパーソナル学セミナー・第6回

日時:2008年6月14日(土)13:00~16:30(予定)
場所:仏教伝道会館
タイトル:「スピリチュアリティについて語ろう」
講師:スピリチュアル分科会 他
内容:世にスピリチュアリティという言葉が、氾濫していますが、それが何を意味するのかというと、どうもあやふやですし、さまざまな考え方が存在します。スピリチュアル分科会は、スピリチュアリティについて、自由に意見や考え方を述べる場を提供しています。

今回は、スピリチュアル分科会が中心となって、スピリチュアル・エマージェンシーについて、参加者の皆様といっしょに語り合っていきたいと思います。スピリチュアル・エマージェンシーは、「その人間の存在全体に関わる深い心理的変容をもたらす、苦難として体験される決定的な諸段階」と定義されます。スピリチュアル・エマージェンシーというと、一般的には、クンダリニーの覚醒と呼ばれる心身的な混乱状態、サイキックオープニングと呼ばれる超能力を獲得したという確信、臨死体験、UFOとの遭遇体験、言いようのない高揚感など、非日常的な体験を指しますが、そうした体験は、実は、とても多くの人たちが経験していると言われます。また、スピリチュアル・エマージェンシーが「人間の存在全体に関わる深い心理的変容をもたらす体験」と定義されるのであれば、うつやパニック解離と言った状態もスピリチュアル・エマージェンシーと捉えることができるのではないかという考え方もあります。

このような体験そのものや、その意味について安全な場で語り合うという機会は、非常に少ないと言ってよいかと思います。このセミナーでは、発表者からの一方的な情報伝達ではなく、受講者のみなさんとの意見の交換をしていきたいと考えています。

参加費

会員:1回につき2,500円
一般:1回につき5,000円
学生:1回につき1,500円