『心理臨床関係論とプロセスワーク』

心理臨床的関係とはどんな関係でしょうか?

プロセスワークやカウンセリングに関心がある人や
心の専門家であればとても興味深いテーマではない
でしょうか?

ユングはクライエント(cl)ーセラピスト(th)関係を考える
場合、常に次の六つの関係を考慮に入れなければならない
と述べました。

(1)thの自我意識とclの自我意識との関係

(2)thの自我意識とthの無意識との関係

(3)clの自我意識とclの無意識との関係

(4)thの自我意識とclの無意識との関係

(5)clの自我意識とthの無意識との関係

(6)thの無意識とclの無意識との関係

特に、心の変容には理解や把握が最も困難な(6)の
プロセスを受容するヘルメス/メリクリウス/マーキュリー/
水銀の器が重要だと言います。

このセミナーでは、「間主観的アプローチ」の知見などを
参考に、心理臨床的関係について考えて行きます。

セラピストークライエント関係を理解する上で重要な
「転移、逆転移、投影同一視(化)、エナクトメント、
ドリームアップ、ゴーストロール」などについても学びます。

初心者の方も含めて、心理臨床関係についてプロセスワーク
の立場から関心のある方のご参加をお待ちします。

日時:9/23(水、祝)10:00~17:00

場所:都内

参加費:21,000円(9/13、日曜日の
セミナーにも参加される方は39,000円
に割引させていただきます)

講師:富士見ユキオ

お問い合わせ先:
gdmwx113**ybb.ne.jp(**を@に変換してください)
fax:03-5570-2860